仁川開港博物館は昔の日本第一銀行をリモデリングして、仁川開港の歴史のすべてをここに集めました。
4つの常設展示室には1883年の開港以来、日本植民地時代が始まる1910年以前までの遺物321種、669点が展示されています。
仁川開港歴史の中心地に位置した仁川開港博物館は、開港期の仁川を通して紹介された近代文化の多様な姿を通して、開港以来の近代仁川の姿を学習することができる博物館です。

第1展示館は博物館の主な展示室として1883年の開港後、仁川港を通して初めて紹介された近代文物の中で代表的なものとして選定され、観覧客に紹介されています。
第2展示館では韓国鉄道と関連した資料だけを展示するテーマ展示室と、主に韓国最初の鉄道である京仁（キョンイン）鉄道関連の遺物と資料を観客の方たちに紹介しています。
第3展示館では開港期仁川の開港場の一帯の通りの風景を模型と視覚的な資料で演出したテーマ展示室で観客の方々が開港期の風景を背景に記念写真も撮れるようにフォトゾーンも開放しています。
第4展示館では過去の銀行でつかわれた当時の金庫を活用したテーマ展示室で、開港期の金融機関と仁川転換局関連の資料を展示しています。

中央ドーム型の後期ルネッサンス様式の建築物である日本第一銀行仁川支店の建物をリモデリングして、近代建築の古風さと美しさを同時に感じることができます。
仁川駅1番出口からチャイナタウン方面に10分ほどの距離に、仁川開港場近代建築展示館と並んで建っています。