1885年4月5日、メソジスト公式宣教師アペンゼラー夫婦は、済物浦（チェムルポ）港をから韓国に入国しました。
同夫婦は、ソウルに移動せずに約45日間、済物浦に留まって宣教活動をし、内里教会を建てたと言われています。

内里教会は韓国プロテスタント教会宣教の発祥地で、「最初」という記録をたくさん保有しています。
1892年に設立された最初の私立初等教育機関である永化（ヨンファ）小学校、1895年に建築された最初の女性専用礼拝堂、1901年に按手を受けたプロテスタント教会最初の牧師·金基範（キムギボム）、同年に建てられた仁川最初の西洋式礼拝堂のウェスレー礼拝堂、1954年にヘンデルのメシヤ全曲初演、韓国初のハワイ移民を主管するなど、多くの最初の記録があります。

1901年12月、旧教会を壊してレンガで十字の新しい建物を建てましたが、1955年に再び壊して建てました。
1958年もう一度改築した後、現在の姿の宣教100周年記念礼拝堂が完成します。
礼拝堂の鐘塔がかなり高いため、周辺地域のどこからも礼拝堂の建物がよく見えます。
最近では、昔の先祖らの信仰を見習おうという趣旨で壊したウェスレー礼拝堂を復元しました。
ウェスレー礼拝堂は空から見下ろすと十字架の形をしており、十字架礼拝堂と呼んだりもします。