仁川港閘門は、韓国初であり、アジア最大級の規模です。
仁川沖の大きな潮の干満の差を解決させるために作られました。
堤防を築いて仁川の内港をつくり、内港に入港するための構造物である閘門を作りました。
仁川港の外港と内港をつなぐ構造物が仁川港閘門です。
船舶が外港で待機すると、水位を合わせて外港側の水門を開け、船舶が進入したら、再び水門を閉めて水位を合わせ、内港側の水門を開けて船舶が進入できるようにします。

閘門広報館に行けば、4階の展示館では映像の視聴を含む様々な体験を通し、閘門の駆動する原理を学ぶことができます。
4階の屋外公園では、仁川港閘門の全景と船舶が閘門を通航する様子が見れ、5階の展望台からは閘門と内港の全景を眺め、望遠鏡からは遠距離景観を楽しむことができます。

年に一度、5月の子供の日は閘門開放行事期間として一般の人たちの閘門への出入りが許可されています。
閘門造園区域内で家族連れで休息を楽しみ、閘門を通過する大型貨物船および旅客船を見守ることができます。
驚くほど巨大な船舶とコンテナボックス、輸出予定の多様な物品を見ながら、新たな経験をすることになるでしょう。