• Sitemap

인천광역시 중구 문화관광

통합검색

인천 중구

-℃-

中区の伝説

中区の伝説1598 仁川広域市中区に伝わる伝説を紹介します.

中区の伝説 仁川広域市中区に伝わる伝説を紹介します。

漁網にかかった石仏

昔、永宗島ウンムク村のイェダンポに漁民ソン氏が住んでいた。
ある日、彼は延坪島に出発してイシモチ釣りをしたが、おりしも網に石仏がかかった。
それで、彼は石仏を海に投げてしまった。数日後、再びその海でイシモチ釣りをしたが、イシモチは釣れず、やはり石仏が再び引っかかった。今回も「運が悪いな」と、石仏を海に投げてしまった。
その夜だった。ソン氏の夢に一人の白髪老人が現れて言うには、その石仏がまたかかるので、その石仏を永宗島旧邑太平岩に安置するように言った。
次の日、案の定網を上げると、やはりその石仏が網にかかったので、夢の通りに太平岩に立てた。
その後、永宗島防御営の軍人がこの石仏を見て奇妙に思い、弓で射ていたずらをしたが、その時石仏の一方の腕には薬瓶を持っていた。
それでその軍人はその場で即死してしまった。この知らせを伝え聞いた白雲寺の住職はここに表われてその石仏を寺に祀った。
それから白雲寺には石仏の前で祈る信徒たちが毎日数えきれないほど集まった。また、石仏に祈願すれば、すべて願いが成就した。
そしてこの寺を通り過ぎる時は、敬虔な心で丁重でなければならなかった。そうしなければ罰を受けたと言う。この石仏は長い間白雲寺に安置されたが、日帝時代に住職の金某氏がある僧侶に売ったと伝えられているだけで、行方を知る者はいない。