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韓国近代文学館

韓国近代文学館誰にでも楽しめる韓国初の公共総合文学館

韓国近代文学館入口
韓国近代文学館入口
時代別に整理された文学の歴史と代表作品
時代別に整理された文学の歴史と代表作品
作品の中の主人公になって旅立つ体験空間
作品の中の主人公になって旅立つ体験空間
文人達のいる1930年代の喫茶店の様子
文人達のいる1930年代の喫茶店の様子
分かりやすく楽しい近代文学体験
韓国近代文学館は、仁川広域市と仁川文化財団が共同でつくった空間です。
ここでは、韓国近代文学の歴史を知り、様々な形態で韓国の近代文学を体験することができます。
常設展示室では、1894年の近代啓蒙期から1948年までの韓国近代文学の歴史を見学できます。
展示室は雑誌形態で構成されており、韓国近代文学の形成と歴史的流れを一目で振り返ることができます。
韓国近代文学館は、当時の重要な文学作品を直接目撃できるだけでなく、近代文学を分かりやすく、面白く楽しめる空間でもあります。
今とは異なる作品の中の縦書き、右から左へ書く右縦書き方式、漢字表記が時代を感じさせます。
植民地時代の親日傾向や分断による南北理念のため、学校の教科課程では扱われなかった作家の作品にも出会えます。
詩や小説のほかにも、戯曲、エッセイ、大衆文学など様々なジャンルの作品にも出会えます。
ここでは、常設展示のほかにも、文学と人文学をもとにした多彩な企画展示、様々なテーマの希少資料を見学できる小さな展示、人文学講座や教育プログラムが実施されています。
仁川が輩出した近代文人
仁川が輩出した近代文人
近代文学の中の仁川、仁川文学マップ
近代文学の中の仁川、仁川文学マップ
近代文学と仁川
仁川は開港都市であり、1883年の開港以来、西欧の近代文化が仁川を通じて集中的に入ってきました。また、仁川は港町でもあります。
仁川港を通して韓国内外の物品が出入りしました。
そのため、近代文学の中に仁川は頻繁に登場します。
韓国近代文学館が提供する仁川文学マップを見ると、近代文学の中の仁川が今はどう変わったのかを比較してみることができます。
韓国近代文学で、仁川という都市がどう表現されていたのかを知り、仁川で生まれた文人にはだれがいるのか知ることができます。
韓国近代文化の豊かな資産を会うことはその時代と社会に出会うことができるという意味です。
開港の都市・仁川を旅して近代の歴史を振り返り、近代文学の中の仁川と文化を知ることは、とても意味深い経験となるでしょう。
長い歳月と倉庫の痕跡を感じられる建物
長い歳月と倉庫の痕跡を感じられる建物
幾つかの倉庫をリモデリングした韓国近代文学館
幾つかの倉庫をリモデリングした韓国近代文学館
開港場の倉庫の変身
仁川中区一帯は、開港場のユニークな多国的都市景観と近代建築物がよく保存された地域です。
現在も仁川開港場周辺には、100年近い歳月を耐えてきた建物や品々が保管された倉庫が多く残されています。
韓国近代文学館は、このような倉庫をリモデリングしてつくりました。
約2年の工事を経て、物流倉庫、キムチ工場として活用されていた倉庫建物は、展示、教育、イベントなど韓国近代文学と人文学を体験して学べる韓国近代文学館に生まれ変わりました。
仁川の開港場にある倉庫で韓国近代文学に触れられるよう企画されました。
韓国近代文学館は、幾つかの倉庫が4つの棟にリモデリングされ、そのうち3つの棟が展示を見学できる空間となっています。
カ棟は企画展示が開かれる空間、ナ棟とタ棟は常設展示を見学できる空間です。
ロビーと階段でカ等・ナ棟・タ棟が連結されているので、案内ルートに沿って展示を鑑賞することをおすすめします。
韓国近代文学館は、歴史的に意義深い空間でありながら、建築学的にも美しく優れており、2014年韓国建築文化大賞の竣工建築物部門で優秀賞を受賞した建物です。
자연이 살아 숨쉬는 국제 관광도시
한국근대 박물관
【所在地】
仁川広域市中区新浦路(シンポロ)15番キル76
【アクセス】
1番線の仁川駅下車した後、中部警察署方面に徒歩10分の距離
【お問い合わせ】
032)773-3800